IQ(知能指数)と聞くと学力だけを連想してしまいがちですが、何も勉強に限ったことではありません。IQを高めることで考える力や憶える力が確実にアップし、そこから子どもの自立心や思いやりなどの感性(EQ)も高まることが判りました。社会性や人格形成にも大きく影響を与えるIQは、これからの人生を豊かにする大切な要素の一つなのです。このIQは脳への適切な刺激が、年齢が低ければ低い時期ほど大きく伸びることが実証されています。
もちろんIQだけで人生が決まるわけではありません。しかし、バランスのよい柔軟な脳を育ててあげることは、お子さまにとって後々の大きな財産になります。その財産を残してあげられる唯一のチャンスは、お子さまの幼児期だけなのです。
子どもの個性と「考える楽しさ」を大切にするチャイルド・アイズでは、幼少期であっても無理なくチャレンジする意欲を引き出すレッスンを行っています。実際、チャイルド・アイズに通う子どもたちの約95%が、一年間でIQを大きく向上させています。
IQ(知能指数)は、絶対的な伸び(生活年齢)に対し相対的な伸び(精神年齢)がどれくらいなのかで算出されます。精神年齢は知能年齢ともいわれ、「同年代の知能検査結果の平均値」に対してどうなのかという数値のことであって、"精神的に大人だ"とか"精神的に子ども"だという意味ではありません。例えば、3歳児が3歳の問題が解ける場合のIQは100。仮に4歳児が3歳児の問題までしかできないとIQは「75」に落ちてしまいます。
知能とは脳の働きの総合であり、その一つひとつを知能因子といいます。この因子を使うことで全体の知能が高まります。しかし、子どもがいやがるような教育では効果がありません。子ども自身が持っている探求本能や模倣本能をうまく利用して、先生はさらにそれを引き出し、ご家庭での教育環境を整えることが大切です。教えるのではなく考えさせることで、しっかりとした土台(知能)が育成されるのです。
知能テストを受けてみよう
チャイルド・アイズでは、テスターと被験者が1対1で行う肥田式を採用しています。1対1形式の肥田式は、動作性(行動で答える)のみでなく言語性(言葉で答える)からも子どもの個性を見抜くことができるという特長があります。
A君は、概念・図形・記号それぞれの領域がバランス良く発達しています。チャイルド・アイズでは、今後はその中でA君が特に好きなものを見つけてさらにのばしていけるよう導いていきたいと考えます。
一方B君は、現在は概念の領域が一番のびていることが分かります。記号が伸びていないのが気になるかも知れませんが、幼児期においては出来ないのではなくまだ経験をしていないだけです。そして、チャイルド・アイズのレッスンを通じて、今後は記号の領域を概念と同じくらいのばせるよう、興味をもつ瞬間を見逃さずに導いていきたいと考えます。
このようにチャイルド・アイズでは、知能検査をお子さまの成長を実感していただく方法としてだけではなく、お子さまの知能の中でどの部分が得意分野なのか、またこれから不得意分野をなくすために何が必要なのかを知るための手段のひとつとしてとらえ、1年に1度のペースで受けていただいています。
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