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幼児教育はいつから必要?開始時期・内容から成功のコツまで徹底解説!

知育

更新日:2023.07.26

公開日:2021.06.25

幼児教育はいつから必要?開始時期・内容から成功のコツまで徹底解説!

大切な我が子の才能を伸ばしたいという思いで、幼児教育を始めようと考えるパパとママもいるでしょう。しかし、幼児教育は定義や内容、始める時期などわかりにくい点も多く、一歩が踏み出せないというケースも少なくありません。そこで、この記事では幼児教育に関心がある人に向けて、幼児教育を始めるおすすめの時期や具体的な内容、成功させるためのポイントについて紹介します。

監修者:葛西 香
(知育と受験対策教室「チャイルド・アイズ」(やる気スイッチグループ)受験対策責任者)

やる気スイッチグループの知能育成(知育)と受験対策の幼児教室「チャイルド・ アイズ」の受験対策責任者、新校開発・各種研修の責任者、フランチャイズ校のスーパーバイザーも務める。
受験・知育のインストラクター、教室責任者等および自身の子育て経験も活かしながら、お子さまおよび保護者が「はじめての受験」に不安なく臨め、成功できるよう導いている。保護者会・願書添削・面接特訓に特に注力し、保護者へのサポート体制を構築。幼稚園・小学校受験では全国での幅広い合格実績を誇る。

1.そもそも「幼児教育」とは?

一般的に、幼児教育とは「小学校入学前の子どもに対して行う教育」を指します。身体感覚をともなう幅広い学習を通じ、好奇心や探究心を高めてさまざまな能力を育むことが主な目的です。具体的には、知識・技能・思考力、さらに判断力・表現力・人間性などを育てる役割を持っています。

幼児教育を行うことによって論理的な思考力や発想力が磨かれます。その結果、反省や予測を通じ、自身で学習する力が身に付きやすくなるのです。変化が激しい現代では、幼児教育で身につきやすいと言われている、自ら考えて行動する力が求められます。。なお、幼児教育と混同されがちなものに「早期教育」というものがあります。早期教育は受験などに備えて知識を早く習得し、学力を高めることが基本的な定義です。このように、幼児教育と早期教育は言葉こそ似ているものの、本質的な意味が異なります。きちんと意味の違いを理解しておきましょう。

1.そもそも「幼児教育」とは?

2.幼児教育を始めるおすすめの時期は?

子どもへの幼児教育を行おうとしたときに、ふと疑問を持つ人も多いのが「始める時期」です。幼児教育はいつから始めると良いのでしょうか。おすすめの時期についてチェックしていきましょう。

2.幼児教育を始めるおすすめの時期は?

2-1.脳が急速に成長する3歳頃まで

結論からいうと、幼児教育を始める時期は「3歳頃まで」がおすすめです。これは、人間の脳の発達スピードが深く関係しています。脳科学分野の有名な研究として「スキャモンの発育曲線」「ベイレイの知能発達曲線」などが挙げられます。これらの研究によると、人間の脳は3歳までに約80%、6歳までに約90%が完成するというデータがあるのです。脳は神経細胞同士をつなぐ「シナプス」を形成することによって、情報の伝達が盛んになり発達するとされています。3歳頃になると、大人の約2倍ものシナプスが形成されるといわれており、成長が盛んな時期を迎えるのです。それ以降、シナプスは減少するとされています。

これらを踏まえると、いわゆる「地頭が良い」子どもに育てるためには、3歳頃の教育がとても重要といえます。いかに日常のなかで多くの刺激を与え、脳の機能を高められるかが大切なポイントとなるでしょう。このような理由により、幼児教育は3歳頃を目安に始めると良いといわれているのです。なお、生後3カ月以降は視覚、6カ月以降は感覚が磨かれていく時期だとされています。1歳以降は経験と失敗を繰り返すことによって、徐々に学習能力が高まっていきます。これらを参考に、年齢に合わせて刺激を与えることがおすすめです。特に、3歳までは記憶力に優れた右脳優位の時期です。適切な育児教育によって長期記憶力を伸ばすと、生活・勉強・ビジネスなど幅広いシーンで適切な判断を下せる、高い思考力が身に付きやすくなります。

2-2.3歳以降でも遅いことはない!

幼児教育を始めようとしたものの、「すでに3歳を過ぎてしまった」と焦るパパ・ママもいるでしょう。しかし、子どもが3歳以上になっていても、幼児教育を始めるのが遅すぎるというわけではありません。確かに、脳が成長する3歳頃までに幼児教育を行うことも大切ですが、それ以降も子どもの能力はまだまだ向上する可能性があります。

シナプスの形成は3歳頃が最も盛んではありますが、それ以降も脳の成長自体は続き、12歳頃に成長のピークを迎えます。3歳までに比べると時間こそかかりますが、努力次第では4歳以降でも優れた能力を身に付けることが可能です。なお、4歳以降は物事を熟考して理解する左脳優位に切り替わる時期です。小学校への入学を視野に入れた幼児教育を行うと、学習の土台づくりに役立ちます。

3.幼児教育を成功させるポイント

早い段階から幼児教育を始めることは効果的な反面、親として注意したい点もいくつかあります。幼児教育を成功させるためのポイントにはどのようなものがあるのか、詳しくチェックしていきましょう。

3.幼児教育を成功させるポイント

3-1.子どもの発達に合わせた内容か?

幼児教育を成功させるためのポイントとして、まず挙げられるのは「子どもの発達に合わせたカリキュラム内容にする」ことです。そもそも、幼児教育の目的は学力の向上ではなく、学習の土台を築くことです。この点を意識し、年齢ごとの脳の発達に合うカリキュラムを考えることが重要といえます。幼少期の貴重な時間を無駄にしないように、教育熱心になり過ぎてしまうパパ・ママも少なくありません。しかし、ベースとなる脳機能が未完成の状態で難しい教育を詰め込むと、処理が追いつかずしっかりと理解ができないため避けたほうが無難です。かえって、このような教育は子どもに苦手意識を植え付けてしまう原因にもなり得ます。子どもの脳機能の成長に合わせた教育を行うように心がけましょう。

具体的に、1歳はパパ・ママとの遊びを通じて「見る」「聞く」「触る」の感覚を育てることを意識することがポイントとなります。また、読み聞かせを行うことも効果的でしょう。2~3歳はブロックやマグネットなどを使った教育がおすすめです。自らの意思で指先を動かすことによって、脳に刺激を与えられます。4歳以降は知能や身体能力が伸びる時期です。まずは鉛筆で文字を書いたり数字を覚えたりするなど、無理のない教育を行いましょう。文字や数字についての理解が深まったら、簡単な計算問題にチャレンジしたり時計を読ませたりするなど、徐々に難易度を上げていくことがおすすめです。

3-2.子どもは楽しんでいるか?

幼児教育を成功させるためには、「子どもが楽しむ」ことが重要なポイントとなります。幼児教育は乳幼児の頃から始めることになるため、必然的に親が主導になりがちです。しかし、実際に取り組むのは子どもであることを忘れてはいけません。教育内容が子どもにとって負担になっていないかどうか、配慮する必要があります。子どもが苦手だったり、興味がなかったりする教育を無理に続けた場合、集中力や意欲が低下する原因につながります。その結果、苦手意識が生まれやすくなったり、物事への興味が薄い無関心な子どもになったりするおそれがあるため注意が必要です。脳に良い刺激を与えるためには子ども自身が楽しさを感じつつ、興味を持って取り組むことが何よりも重要なのです。

したがって、幼児教育は無理に親の主観で行うのではなく、子どもの様子をしっかりと観察しながら取り入れる必要があります。カリキュラム内容を嫌がったり、疲れた素振りを見せたりした場合は、無理強いせずに休ませるようにしましょう。また、子どもの趣向を加味してカリキュラム内容を変更することも良い方法です。内容を変えることで子どもも飽きにくくなり、脳に新鮮な刺激を与えられます。もしも子どもと話せて意思の疎通がとれるようであれば、直接意見を聞いてみることもおすすめです。どのようなことに興味があるのか、やってみたいことはあるのか、しっかりと耳を傾けて幼児教育の内容を決めると良いでしょう。

3-3.ゆとりを持って取り組めるか?

幼児教育の成功には「親子ともに余裕を持って取り組む」ことが欠かせません。あれこれと無理に幼児教育を詰め込みすぎると、親も子どもも負担が大きくなります。その結果、時間的にも体力的にも余裕がなくなり、お互いにストレスを抱えてしまう原因につながります。脳の成長には心が深く関係しており、満たされた気持ちやパパ・ママとの良好な関係が不可欠なのです。教育を重視するあまり、親子がストレスを感じてしまっては本末転倒です。教育に熱を入れすぎず、適度なゆとりを持って取り組むように心がけましょう。

参考として、幼児が集中できる時間は「年齢+1分程度」だとされています。小学生の場合は15分程度が目安です。一度に長時間の幼児教育を行っても集中力が続かずに学習効率が落ちてしまう可能性があります。そのため、一度に長時間の幼児教育は避けましょう。日々のスキマ時間をうまく活用して幼児教育に取り組むなど、気軽な意識で行うことがおすすめです。また、家に閉じこもって親子だけで幼児教育に没頭してしまうと、社会性やコミュニケーション能力がうまく養われない可能性があります。ときには公園に出かけたり、ほかの子どもがいる幼児教室に通ったりするなど、視野を広げることも大切です。

4.幼児教育のやり方と内容は?

幼児教育を取り入れる場合、どのようにして行えば良いのでしょうか。一般的には「専門の幼児教室に通う」「教育教材を使って自宅で取り組む」などのパターンがあります。それぞれの特徴と教育内容について確認していきましょう。

4.幼児教育のやり方と内容は?

4-1.幼児教室に通って学ぶ

まずは「幼児教室に通う」パターンです。幼児教室は幼児教育のいわばプロであり、幅広い種類の専門的な教育を受けられます。幼児教室のジャンルとしては、主に「知育系」「語学系」「スポーツ系」「音楽系」などがあります。知育系の幼児教室では、文字の読み書きや数字・時計の読み方などの基本的な学習を行う教室から、図形、数量、分類など小学生の算数の基礎につながる教育や、思考力を育てることに注力しているなど、教室によって様々な特徴があります。それ以外にも、ほかの子どもと一緒に遊んだり、フラッシュカードやモンテッソーリなどの有名な教育メソッドを取り入れたりするケースもあります。このような学びを通じて、子どもの協調性・社会性・知能などを高めることを主な目的としています。

語学系の幼児教室では、主に英語や中国語などの外国語を学ぶものが一般的です。座学で勉強をするというよりも、ネイティブレベルの講師と一緒に絵を描いたり、歌を楽しんだりして自然に語学力アップを目指すケースが多いでしょう。グローバルに活躍できる人間の育成を主な目的としています。スポーツ系の幼児教室としては、水泳や体操などを行うものが人気を集めています。専門性の高いスポーツの上達を目指す教室もありますが、一般的には基礎的な身体能力を高めたり、健康的な体づくりを行ったりするものが多い傾向です。なかには、スポーツに触れて向上心を高めたり、礼儀を学んだりすることを目的とするケースもあります。

音楽系の幼児教室では、ピアノやバイオリンなどの楽器の演奏を学べるものがあります。積極的に音楽に触れることで、幼少期にしか育たないといわれる絶対音感を得られる可能性があるでしょう。それ以外にも、音に合わせて体を動かすことでリズム感・表現力・集中力などを高められるリトミックの人気も高まっています。

4-2.自宅で教育教材やオンラインを利用して学ぶ

次は、教育教材を活用して自宅で幼児教育を行うパターンです。ママ向けサービスを多数展開しninaruシリーズを運営する、株式会社エバーセンスが2021年に行った幼児教育に関する意識調査によると、96.7%が幼児教育(知育)に「興味がある」。そのうちの45.7%が「すでに始めている」と回答している結果となりました。※このように幼児教育に関心を持つママが多いこともあり、さまざまな教育教材が開発・販売されています。たとえば、DVD・絵本・フラッシュカードなどの教育教材が人気です。それ以外にも、知育玩具や工作キットなど、多種多様な教育教材が市販されています。このなかから興味のあるものを購入すれば、自宅で好きなときに幼児教育が行えるでしょう。

教育系の企業は長期的なカリキュラムに沿って学ぶことができる、通信教育教材も提供しています。通常は申込み後に毎月教材が送付され、順次取り組むことになります。段階を踏んだ学習によって、子どもの年齢に合う適切な幼児教育を行えると人気です。そのほかにも、パソコンのWebカメラやタブレットなどを活用して、オンライン上で幼児教育を行うサービスもあります。幼児教室のような対面式ではないためやや子どもの集中力が切れやすいものの、リーズナブルな価格で利用できるものが多いことが魅力です。 (※参照:【知育に関するアンケート】おうち慣れでママ・パパたちの注目は知育!? 96.7%が知育に興味あり!始めている人の7割は0歳児から。)

5.幼児教育に迷ったら実績豊富な「チャイルド・アイズ」へ

幼児教育の内容は幅広く、いつからどのタイミングで、どのように行うべきか悩んでしまうパパ・ママも多くいます。このような場合は、幼児教育の実績が豊富なチャイルド・アイズを選ぶことがおすすめです。どのような魅力があるのか、詳しくチェックしていきましょう。

5-1.豊富なノウハウによる効果的な幼児教育

チャイルド・アイズは国内外に約1800の教室を展開する、「やる気スイッチグループ」が運営する幼児教室です。企業が40年にわたって学習指導を行い、そのなかで培ったノウハウを存分に生かした幼児教育を行っています。高い思考力と人間力を育む教育を行える点が強みです。なお、指導は完全担任制で、レッスンごとに講師が変わるという心配もありません。長期にわたって子どもを見守り、個性に合わせたきめ細やかなサポートを行っています。

また、「知育育成コース」「受験対策コース」など、目的に合わせてコースを選べることが魅力です。知能育成コースは才能を伸ばすことを主な目的としています。100種類以上の教材を利用して、楽しく遊びながら五感を刺激し、脳の発達を促せるのです。なお、レッスン終了後は5分程度のフィードバックがあり、役立つアドバイスを受けられます。レッスンの様子・課題点・家庭での学習ポイントなど、幼児教育に重要な情報をしっかりと押さえられるでしょう。受験対策コースは、幼稚園・小学校・中学校などを対象としています。専門スタッフが徹底分析した志望校別カリキュラムを受けられるため、将来的に受験を考えている場合にもおすすめです。

5-1.豊富なノウハウによる効果的な幼児教育<

5-2.気軽に試せる無料体験レッスン

チャイルド・アイズでは気軽に試せる「無料体験レッスン」があります。教室見学はもちろん、30分ほど実際に教育を体験できる無料体験レッスンのサービスがあることが魅力です。実際に子どもが楽しめる空間なのか、また教育の方法や内容に納得できるかという点は、親として非情に気になるものです。このような場合にも、無料体験レッスンで実際の雰囲気を確かめられるため安心です。正式に申し込む前に、しっかりと自身の目でチェックできます。

レッスン後はチャイルド・アイズの概要・コース内容・料金などに関して、30分ほど詳しい説明が行われます。その際に質疑応答の時間が設けられているため、疑問や不明点をしっかりと解消できるでしょう。家族でしっかりと話し合い、入会するかどうか判断するための十分な情報を得られます。

6.信頼できる幼児教育で子どもの可能性を広げよう!

幼児教育の目的は単純に知能を上げるだけとは限りません。子どもの生涯にわたる思考力や人間性を育てるためにも重要なものなのです。ただ、忙しいパパ・ママだけでは、十分な幼児教育を行えないこともあるでしょう。このような場合は、幼児教育のプロに任せることも一案です。成長が見込める幼児期にしっかりと脳を刺激し、子どもの才能を伸ばすためにも、チャイルド・アイズで専門の幼児教育を受けてみてはいかがでしょうか。

執筆者:チャイルド・アイズコラム編集部

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